2010年04月19日

ブリーダーになって初めての経験(2弾)

ベンガル猫たちの館へようこそ!




拙いブログへお越し下さり有り難うございます。
私の感じたままを日記にしています。

反感などお有りになるかも知れませんけど
私の感じたことをそのまま・
有ったことをそのまま書いていきたいと思っています。





こんにちは!

珍しく昼間の更新です。

「ブリーダーの道」体験談
第2弾はFIP(伝染性腹膜炎)です。



流石にこれは未だにショッキングな出来事です。

子猫が生れて4ヶ月までは毎日ドキドキ・ハラハラの毎日!


まずは経験の初回は?




皆様には覚えが無いかもしれませんが、
カナダから「ハニーちゃん」と一緒にやって来た
「エルちゃん」です。


子猫(4ヶ月)で来た時にキャットショーへ2ニャンで行きました。

ショーに行き いい成績も頂いてさぁ〜、
今度はチャンピオンを・・・と意気込んでいました。



ある日から元気が無くなり下痢を初め・食欲まで。
病院でもお薬を貰い通院の日々でした。


段々毎日やせ細り・食欲はまったく無くなり、
たまにお水を飲むくらいにまで!

もう毎日・毎日お薬づめ。
お口をあけなくなり嫌がるように成りました。

色々なサプリを探してはやってみたり・・・

まづかったんでしょうね!
辛かったんでしょうね!
その時は、「治って欲しい。元気になって欲しい」と思うだけで
本ニャンのことを考える事はなかったように思います。




どうしてだろう!
何の病気なんだろう!


病院の先生も「まさか!FIP」なんかは考えもしなかったようです。

ある日先生が「血液検査」をして見ましょう!

まだその時目の前で[伝染性腹膜炎」と言う
病名を目の当たりにすることが無く考えもしなかったけど。

「もしかしたら可能性があるかも。」と言うことで検査すると。



FIP 数値が1万を超えていました。

確定です。

これにかかると再起不能。
命は助からない。
生後1歳半ぐらいまでの子はほぼ助かりません。
と言う言葉を聞かされました。



「が〜ん」なんなん!
何でエルが?
何が原因。
「ストレスがかかったんでしょう!」
なんの?
ショーも期間明けながら行ったつもりだったのに。
まだ足りなかったというのか?

他には?


なんともいえない絶望感。


このまま苦しませながらでも延命を希望するか?



カナダのブリーダーさんに聞いた!

「こちらでは苦しむのは可哀想だから
少しでも楽にさせてあげたいから(安楽死)を
希望しています」と。

後はあなたたちの決断次第。だと!
こうしななさい!と言う言葉を期待してた様な!

自分達で決断を下すのは・・・・



そのほうが本ニャンにはいいのか!
でももう少し(後4ヶ月)で1歳だし。
せめて1歳のお誕生日を迎えさせてあげたい。

と言うのが私の希望でもありました。



でもここは格闘です。
このまま毎日苦しませておくのか・
このままお薬を飲んでも治らないのに
生きていることがほんニャンにはいいのか!


苦しみました。

主人と毎日会議です。
明けても・暮れてもキャッテリーでも・自宅でも・・・・

誕生日までまだ3ヶ月おあるんやぞ!
その間苦しんでるんやぞ!

しんどいんや。

  うるさいなぁ〜、分かってるがな。
  あんたははよう死なせたいんかいね!

そういうことじゃない!
はよう楽にしてやろうと思ってるだけや。
「先生はそれを望むんやったらやってあげる!」と言うから。

人に冷たい人間と言われてもしゃべれない猫にとって
どんな気持ちなんかは分からんけど、
人間の勝手で「生・死」を決めるのは難しい。

それでも可哀想やからこそ、楽にしてやろうと思う!


はよ決めろ!
病院終わる!


もう決まってるがな!
底まで言うのにもうなんも言えんでしょう!
はよ行けば!


俺が行くんか!
しかおらんやろう?
うちはまだ掃除終わってないし!



ほな行ってくるわ!


「うん!」




とうとう殺してしまった!

ごめんなぁ〜。エル 助けてやれんと。
でもこれ以上苦しまんでいいんやで!

よかったなぁ。
はよ帰っておいでなぁ!
(マ〜マの心の声)

そして数時間後。

帰ってきました。
細〜く・なが〜くなって箱に入れられた「エル」
皆が泣いている。
「エル」に付き添ってパパのほうの従業員の子2人も行っていた。

エルの世話もした事がある2人にも
ショッキングな事でも会ったんでしょう!

目が真っ赤!
いいよ!泣ける子は・・・私は泣けない!
冷たいといわれても。。。。
言われましたけどね! パパに・・・

お前は冷たいなぁ。
涙が出んのか?って!


泣けない。
泣いてても仕方が無いんです。
これを繰り返さんようにしないと行けないんや!と思うと
エルのしを悔やんでいる場合じゃない。


エルが勉強させてくれたんやもん。
ほかの子の状態も監視しないと。


これが初回の経験。

でも、
それからも続きました。

きっかけが色々で、エルの時とまた違ったストレスから。
分かりませんでした。


生後2ヶ月の子が風邪からのストレスで、
兄弟2ニャンをFIPにさせてしまったこととか!

海外から交配して雌猫を送っていただいて生れた子共々、
親子でFIP になり親だけがキャリアで助かった子だとか!
勿論子猫は全て安楽死する羽目に。この兄弟で5匹。


やっと成猫の仲間に入り、
子どもを生んで子育てし、その子育てがストレスで
FIPになりキャリアになった子。
「シャナ・キルアの兄弟」


大体の症状で自分で判断できるようになったものの
こんな経験は何度も味わいたくはありませんでしたね!


今でも「アスカ」も?と思うこともありましたが
症状が違うので 検査してもらいFIPに関しては
安心できる状態です。



今まで何匹の子ニャンズを手にかけてきたでしょう。

これがブリーダーの結末なのか?
うちだけなのか?
苦しみました。


ね〜ぇ  Mさん
良くお話しましたよね!
FIPについても。
3・4時間毎日。

どうして?
皆さんもこんな経験してるのか?
海外も?日本でも?


主人と後悔しました。
こんな事ならブリーダーなんかやるんじゃなかったと。
こんなにストレス位でなるなんて!

もともとがのらちゃんを見てて元気なのでまさか
純血種がここまでストレスに弱いものとは思いもよらない事でした。

まぁ
野良ちゃんたちでも弱ってる子達は消えて行ってるのに
気がつかなかっただけなんでしょうけど。
そのときはそう感じたんです。



それでオスとメスを分けることにし、
オス舎を建てる事になったということです。



FIPは怖い病気です。
皆さんも経験ある方がおいでかも・・・



最後まで看取る。これもいいのでしょうけど、
キャッテリーには沢山の子達が居ます。

その子たちを守るのも私達の役目!
伝染性だけに厄介な病気です。

隔離をし、他のニャンズとも近づけられず、
孤独な生活をし、
世話も、隔離用の服をつけ毎回なんにでも消毒。
手も毎回消毒につき手の皮がはげてくる事も多々ありました。

掃除にも消毒液が欠かせづwで悲惨な手になっていました。
従業員の子には、「ゴム手袋をつけて掃除して?」と言うくらいにまで!


もうこれでこの経験だけはしなくて済む・。
キャッテリーが無くなるんですからね!
その点では「ホッ」としていますが・・・・

嬉、悲しい現実です。


早くなんかいい注射・お薬が開発されたらいいのですけどね!

猫は犬より遅れていますから
まだまだ先のお話になるのでしょうね!

FIP
◆食欲がなくなる。
◆異様な痩せかた。
◆毛艶が悪い。
◆目に生気がない。
◆便に異様な甘酸っぱい臭いが出てくる。


大まかに分かる状態です。

気をつけて!



次回は?
んんん・・・「漏斗胸」かな?
これも苦しめられましたよ!





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ニックネーム ニャオニャオ at 13:14| Comment(4) | TrackBack(5) | 成猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マ〜マ様
こちらのブログもこっそり更新していたんですね?
ブリーダーとしてのマ〜マの色々な気持ちが解り胸が詰まるようです…

キャラちゃんの下痢もすっかり良くなりましたが、先日病院の先生に「今だから言うけれど一時は本当にFIPの検査をした方が良いのか悩んだんだよ。元気になって本当によかったね。」と言われました。
仔猫では治らないので 検査すること自体が
気が重いとも言っていました。
ウイルスがなければ発病しないけれど 発病するコとしないコの差が良く分からないとも言っていました。こうだからFIPだとはっきり言えないのがFIPの怖いところだとも…

マ〜マの経験したニャンズの病気の事をこうして書いてくれると参考になります。ありがとうございます。
Posted by カマクラ at 2010年04月20日 14:40
『FIPは伝染性で不治の怖い病気』
猫の飼い方のハウツー本で知った時は
こんな印象を持っていました。

その後、知人のアメショー(♂1歳)が発症し
あっという間に亡くなってしまいました。
よく知っていた猫さんだっただけに
とてもショックでした。
もう15年ぐらい昔の話です。

ベンガルの素晴らしいキャッテリーがあると知り
何年も経ってから、状況が整い
やっとGPに見学に伺った2年前の夏。

素晴らしい施設(環境)と
気さくなブリーダーさんと
本当に綺麗なたくさんのベンガル達。

以前から何回か電話でお話はしていたものの
初めて伺った私の“病気(FIP)”に関する質問にも
正直に答えて下さったマ〜マ。

「このブリーダーさんは信用できる人かも四葉
“ブリーダーさん”なる方々に
少しの猜疑心を持っていた私に
希望を与えてくれたマ〜マ。

子猫を迎える時にも
チャチャちゃんの里親さんを紹介する時にも
FIPについてはかなり悩みましたが
現在、皆が元気でいてくる事に感謝ですぴかぴか(新しい)

主治医の先生が
「最近ではキャリアのままで
一生を終える子も増えてきています…」
とおっしゃって、
余り悲観的にならない様にと励まされもしましたが
やはり、早くFIPや他の不治の病に
治療方法が見つかることを
一愛猫家として願ってやみません。

ブリーダーであるが故に
FIPに数多く立会い
苦しまれたマ〜マの貴重な体験。
記事にする事自体が
マ〜マにとっては
辛い記憶を呼び起こす大変な作業であると思いますが
カマクラさんもおっしゃる様に
私達に教えて貰えると
本当に参考になり、有難いです。


Posted by レイ at 2010年04月21日 18:27
胸が詰まる思いで読ませていただきました。

文章にすること、お辛いでしょうが
エルちゃんや子猫ちゃんたちが生きた日々が
このような形で蘇っているのだと思います。
こうしてモニタ越しに読ませていただくことで、
それぞれの中にエルちゃんたちの姿やエピソードが
にじむように入ってきて、
具合の悪い子を見る時には必ず思い出すことでしょう。

よい治療法が見つかり、辛い思いをする猫ちゃんや飼い主さんがなくなりますように。
Posted by 火山ママ at 2010年04月21日 19:21
キャリアの子は繁殖に使ってはいけませんよ
子猫は感染しますよ
キャリアの子はキャッテリーでは命取りです
Posted by at 2011年12月03日 02:52
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